Raycraft racing service

2014年5月22日

世界で二番目に小さいラムダアンプ 新登場!

ご無沙汰しておりました。ネコラムです。

気づいてみたらなんと前回のコラムは昨年の8月。「オイオイ、コラムサボるのもいい加減にしろよ」と思いっきり突っ込まれそうですが、そのあたりのことは別のコラムで言い訳という名の反省文を書かせて頂きますので、ご勘弁を。

というわけで、久々のコラムはレイクラフトが自信を持ってお勧めする新製品のご紹介です。

常に、”より良いものを世界から”のポリシーで日夜飽くなき探検(?)と探求を続ける我が主任技師がクンクン匂いを嗅ぎつけてきた逸品がコレ!!!

THQtronic(テクトロニック)社のDigi LSU V2 です。

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驚きなのはその小さいボディ。世界で二番目に小さいと銘打ったのは一番目と言うといろいろ問題があるからで、でもホントのところはおそらく世界で一番小さい1チャンネル・ラムダアンプなのではないかと自負しております。

ケーブルを除いたユニット本体のサイズは、わずか 40x30x20mm です。

車両の土地代(搭載スペース)が高騰している昨今、小型のモジュールは何にもましてありがたいものです。

正直このユニットを初めて目にしたときには、てっきり通信ケーブルかと思い「本体はどれなの?」と主任技師に聞いて鼻で笑われてしまいました。

この小ささがどれほどのものか上記の画像ではわかりにくいと思うので、わたくし、ねこたまが撮りました画像をダメ押しでお見せします。 脇に置いた500円玉と比べてみてください。

thq-013      thq-014

通信ポートがイヤフォンジャックということからもそのサイズは推測頂けると思います。しかも小型ながらハウジングはアルミの削り、 使われているケーブルはRaychemとリアルレーシング仕様となっています。

ここまでの話だと、なんだ、ただ小さいだけか…と思われるかもしれませんが、実は本当にすごいのはここからなのです。

まず、このラムダアンプはCANでもアナログでも出力が可能です。

ネコラムを熟読されている方ならCANでもアナログでも出力できるということがどれほど便利かお分かり頂けると思いますが、初めての方のために改めて詳しくご説明いたします。

一般的に、ラムダアンプをどのような用途で使うかというと、

ステップ1: 空燃比(A/Fまたはラムダ)を検知し、現状把握をする。

ステップ2: 1)に基づきECUの燃料セットの指針にする。

ステップ3: 空燃比(A/Fまたはラムダ)の値をECUにフィードバックし、燃料を自動的に調整する。

ポイントはここ ↑ ステップ3です。

ECUにフィードバックして燃料を調整する際、データ値をどのようにストリーム(伝送)するか?

ECUにより、CANで受け取れる機種もあれば、アナログで受け取る機種もあります。

Digi LSU V2ならそのどちらにも対応できるのです。

ラムダアンプでCANとアナログの双方の出力を持っているのは、レイクラフト取扱製品では、これまではマイクロテックのM163 2チャンネルラムダアンプと2DのKITラムダアンプだけでした。

次に、特筆すべきは、 マイクロテックのECUと組み合わせて使う際のリンク機能が充実している点です。これはレイクラフトからTHQtronic

に特別に仕様変更を依頼したものです。その詳細は以下の通りです。

1) フィードバック用で使用する場合には空燃比のデータに適正なフィルターをかけることができる。

2) CAN ID が自由に設定できる。

3) AFセンサーのフェール(故障)をECU側に伝えてECUのフィードバックを自動的に停止させることができる。

これらの機能はラムダアンプをECUのフィードバックに使用する際には非常に重要になってきます。

そして、ラムダアンプのデータの正確さを司る肝の部分、ヒーターコントロールが当然付いています。

巷でよく見かける比較的お手ごろな価格のラムダアンプを使っている方から、データが安定しない、少し薄めや濃いめのほうがバイクが走る気がする、などといったお話を耳にすることがあるのですが、それらの多くはラムダアンプにヒーターコントロールが付いていないことが原因で、データが不安定だったり、値がドリフトして空燃比が正しくない値を示していたりすることがよくあります。

ラムダアンプは、ラムダセンサーのチップ温度をそのセンサー指定の温度に、常に安定した状態に保つことが必須条件です。 その状態を保つことで初めて正確なラムダの値が得られるのです。

Digi LSU V2ではラムダセンサーはBosch LSU 4.9 のタイプを使用しています。 このセンサーは、高い排気温度にも適応する高品質なセンサーです。

ちょっとお値段が安いからとか、信頼できるバイクメーカーが出しているアンプだからと、ヒーターコントロールの無いラムダアンプを使うのは危険です。ましてそれをフィードバックに使えば…もうみなさんお分かりですよね!

さらに、Digi LSU V2には計測機能の付いたモニター用のソフトウェアが付属しています。

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このソフトウェアでは、リアルタイムの空燃比をモニターしたり、ラムダアンプの設定等を行うことができますので、シャシーローラーなどでエンジンをセッティングする場合などに大変便利です。

そして、なんとこのラムダアンプが、 こんなに優れた機能を満載しつつラムダセンサー付属で、お値段がなんと (ちょっとジャパネット風)

¥79,800.(税別)! いかがですか?みなさん!(さらにジャパネット風)

通信ケーブルは別途¥5,980.(税別)です。

小型軽量、機能満載、さらにお値段は手頃。

ご興味のある方は是非レイクラフトまでお問い合わせください。

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