Raycraft racing service

2012年3月25日

GPS‐Memory Lite (GPSメモリー・ライト)

NSF250Rに最適な2Dデータロガーのご紹介

2012年3月24日

6Rに乗っとっと?

九州に行ってきました。 今シーズンの初九州です。

このオープンエアな空間は九州ならではの雰囲気。 たまりません。

オープンエアな九州

コースはKawasakiのお膝元、SPA直入、そしてそこで走るのはライムグリーンのZX-6R!

SPA直入   ZX-6R

シェイクダウンがSPA直入になったのは実はオートポリスがコース改修直後で二輪は危ないからタイムアタックしないようにとの非公式なお達しが出ていたためとか・・・ (ホント???)

最近、全日本で回る以外のサーキットにも方々行く機会があるのですが、小規模ながらいいコースがいろいろあるんだなあと感心させられます。

サーキットは楽し

峠を攻めに行くよりは、ぜひレーストラックでライディングを楽しんでほしいなと思います。 路面も整備されているし、何しろ公道より絶対安全!一方通行だもの・・・!   

話しは本題に戻って、今回はこのZX-6RにマイクロテックのECU M232Rと2Dのデータロガー GPS Memory Liteを搭載です。

アラタカ&ハラサワ

またかよハラサワ!と言われそうですが何しろレイクラフトの一押しですから。

ライダーは、九州のエリア戦や全日本の九州ラウンドに参戦している アラタカ こと 荒瀬貴さん。 地元久留米の秋吉耕佑選手とも古くからの友人です。

シェイクダウン   とりあえずOK?!

今回は2日間の予定でシェイクダウンと、ECUの作動確認などを行いました。

今シーズンの初戦は4月のオートポリス、詳細は追ってご紹介させていただきます。

乞うご期待!

おまけ:  帰路に大好きな門司港に立ち寄りました。  まるでヨーロッパの街並み。雨に濡れた石畳も雰囲気あります。

門司港1  門司港2

2012年3月10日

749Rの復活

最近特に仙台ネタの多いレイクラフトコラムですが、今回もまた仙台ネタです。

dscf0001.JPG

今回ご紹介するのは、まさにあの時、津波にのまれて潮水に浸かってしまい、もはや絶望かと思われていたDUCATI 749Rの復活のお話しです。

その日、749Rはオーナーのトランポの中にいました。場所は仙台港近く。そしてあの津波が襲ってきました。

オーナーの会社の敷地に駐車してあったトランポは、建物の最上階に避難していたオーナーの目の前で押し寄せる波にのまれ、なすすべも無く流されていくところでした。 ところが、他の車が敷地の外に次々に流されていく中そのトランポだけが運良く建物にひっかかって向きを変えオーナーのいる建物のほうに押し戻されて来たのだそうです。 きっとオーナーの強い気持ちが見えないロープを手繰り寄せたに違いありません。

こうして、奇跡的に流されずにすんだ749Rでしたが、タンク下まで潮が来ていました。

エンジンはホリゾンタル側が浸水、 スロットルボディも浸水、ハーネスはもちろんのこと、フルコンのネメシスも基板まで潮がしみていました。 DUCATIはECUの取り付け位置が下回りにあるので致し方ありません。 ダッシュメーターが無事だったのがせめてもの救いでした。

というのも、この”FALCON”ダッシュは、今は無きDIGITEK*ブランドの名作ともいえるダッシュメーターで、2000年代前半に749Rがワールド・スーパースポーツにワークスで参戦していた当時搭載されていた逸品ですので、時代考証もバッチリな組み合わせです。 ちなみに当時ワールド・スーパーバイクの999Rワークス車両にもこのダッシュが使われていました。  *(DIGITEKは数年前MTAというイタリアの大手電装メーカーに吸収され、残念ながらそのブランドネームはなくなってしまいましたが、FALCONダッシュそのものは、ブランドのネームプレートがMTAに変わっただけで現在でも入手可能です。)

ダメージは物心共に相当のものだったと思われますが、震災の数ヵ月後、「オーナーは”直したい”と言ってます」との連絡をフクダテクニカさんより受けました。 驚いたと同時にとても嬉しかったのを覚えています。 さっそくレイクラフトでは電装まわりの”再生”計画を練りました。

 再生中の749Rとスロットルボディマニアの主任技師

たまたまですが、実はスロットルボディマニアのわがレイクラフト主任技師がなぜか749Rのスロットルボディを所有しており、さっそくこの再生計画に使おうということが決まりました。

ECUはこの機会に、レイクラフト一押しのM232Rを投入。 これまで使っていたネメシスはプラグインでそれはそれでよかったのですが、M232Rにすると、フィードバック・コントロール、ローンチ・コントロール、トラクション・コントロール、ピットロード・リミッターなどなどいろいろな制御機能があるので、サーキット走行用に仕立ててあるこの車両にはさらに戦闘力アップになるはずです。

エンジンのほうは、潮で一部腐食してしまったところなどもあり再生は大仕事だったようでしたが、こちらもフクダテクニカさんの念入りなオーバーホールで見事に復活!

FALCONダッシュの設定も確認して...

dscf0007  dscf0007.JPG

ダッシュの下の黄色いディスプレイは、MicrotecのM163 2チャンネルラムダアンプです。 このラムダアンプからCANで出力されるA/Fのデータを元に、M232Rが燃料のフィードバック・コントロールを行っています。

最後に、スターレーンのパワーシフトも取り付けて、レイクラフト的には”全部入り”のフルスペックになりました。

下の画像で、ECU本体にちょこんとフジツボのように張り付いている黒い小箱がパワーシフトの本体です。

ダッシュの上にのっている赤い小箱は2Dのラップタイムレシーバです。

dscf0005ecu.JPG

待望のシェイクダウンは4月のフクダテクニカ走行会の予定。

あの時から一年、ここにも小さな復興が実現しました。しかしオーナーさんにとっては大きな復興です。

この一年、何度も仙台に行って仕事をさせていただきましたが、そのたびに感じたのは”がんばらなくては”という前向きな気持ちです。そして、その前向きな気持ちが目指しているものは、決して大それた事ではなく、以前の”日常”を取り戻したいという至極あたりまえのこと・・・

大好きなバイクに乗る楽しみを取り戻すことが、日常を取り戻すワンステップになったのなら本当に嬉しい限りです。

2012年3月3日

食わず嫌い?!  Starlane パワーシフト

最近よくお客様から頂くコメントが、「もっと早くに使っていればよかったぁ・・・」

何を???

それは、Starlane の パワーシフトのことなのです。

Starlane パワーシフト

シフターといえば、リアルレーシングだけのものと思われがちでしたが、今やそんなことは決してありません。

むしろ、サンデーレースや走行会をエンジョイしているライダーの皆さん、そしてストリートライダーの皆さんにも是非使ってみていただきたいデバイスです。

パワーシフトについてはこちらのコラムでも何度かご紹介していますが、ご存じない方のためにちょっと解説を。

パワーシフトはシフトレバーを踏んだとき(正チェンジの場合は引き上げたとき)に荷重の変化する箇所に荷重センサーを取り付けることで、センサーが荷重の変化を感知してエンジンを失火させシフトアップをアシストするシステムです。

これを使えば、クラッチレバーを握らなくてもシフトアップが出来るのです。 画期的!

サーキット走行するライダーの皆さん、コーナリングから立ち上がるときのシフトアップやストレートの全開で、どんなにすばやいアクセルワークが出来たとしても、50~80msec(0.05秒~0.08秒)の失火時間を毎回確実にキープするパワーシフトを凌駕することは難しいのではないでしょうか? その毎回のシフトアップ時間のロスを積算していくとコース1周でどれだけのタイムロスになるか・・・さらに、毎回のシフトアップ時にアクセルを戻してクラッチを切ってつなぐという作業がなくなり、その分走りに専念できるとすれば・・・これ以上言わなくともサーキットを走ったことのある方ならそのメリットは十分に分かっていただけるはずです。

そして、ストリートやツーリングを楽しむライダーの皆さん、長時間の走行でクラッチを握るのがだんだんつらくなってくることはありませんか?そんなときにパワーシフトがあれば・・・

そして何と!パワーシフトのスゴイところは、実はストリートスピードならばシフトダウンもクラッチを握らずに出来るのです。またまた画期的!交差点で減速するとき、シフトダウンはシフトレバーを踏むだけです。

こんな魔法のようなことが出来るパワーシフトの秘密は、荷重センサーが双方向に荷重の変化を感知するスグレモノだからです。

すぐれものセンサーの取り付け

これを応用すると、耐久レースでペアライダーの1人は正チェンジ、もう1人は逆チェンジの場合、シフトレバーの作動方向を切り替えるデバイスをつけるだけで、二人のライダーがどちらもシフターを使うことが出来てしまうのです。

こんな便利なパワーシフトについにこの春、お涙もののオプションが登場します。 それは、国産4メーカーで、スティックコイル(フルトラ点火用)を使用しているタイプの4気筒車種すべてに対応するアタッチメント (有り体に言えば”ポン付け”キット) です。

これを使えば、面倒な配線の切り貼りなしで、パワーシフトを簡単に取付できるようになります。 このアタッチメントについては後日詳細をご紹介の予定です。 乞うご期待。

3月に入りいよいよ春の到来。 寒すぎた今年の冬、愛機から遠ざかっていた方もそろそろ走りに出かけたい虫がうずうずし始めているのでは?

この春、あなたの愛車に一番に投入してあげるプレゼントにはぜひStarlaneのパワーシフトを!

パワーシフトの詳しい製品説明はこちらから ↓  http://www.raycraft.jp/products/products_index.html#starlane

パワーシフトに関するお問い合わせは下記取扱店またはレイクラフトへ直接お問い合わせください。レイクラフトではメール通販も行っております。

≫  レイクラフト    直販・メール通販 mail@raycraft.jp

≫  ディライト    三重県鈴鹿市   http://www.delight-suzuka.co.jp/  DUCATI車種別キットを販売しています。

≫  フクダテクニカ 宮城県仙台市  http://www.fukuda-tec.com/      国産車、輸入車問わず対応。適合は直接お問い合わせください。

≫  K0エレクトロニクス    徳島県美馬市  kasai@tamtec.co.jp    関西、中・四国地区の皆様はどうぞこちらへお問い合わせください。

追伸: 最近、並行輸入のパワーシフトが出回っております。 レイクラフトおよび上記取扱店でお買い上げのパワーシフトは取付に関するご相談や、不具合時の対処も責任を持って対応しております。 保証の無い並行品にはくれぐれもご注意ください。