Raycraft racing service

2010年10月25日

アグスタ三昧

今回のコラムもまた仙台のフクダテクニカさんでのお話。

なんだかいつもレイクラフトは仙台に行っていると思われてしまうかもしれないが、実はここのところずっと全日本ロードレース選手権のレースや事前テストが続いていて、今回も鈴鹿での事前テストからとんぼ返りで仙台に来た次第。

このところ、フクダテクニカさんで”電気もの”のカスタムが増えているのも事実ですが・・・

F4 1078

というわけで今日の1台目はMVアグスタ・F4 1078です!

これまでノーマルのECUだったそうですが、ノーマルだと8000rpmあたりでリミッターが効いてしまうので、アグスタの醍醐味であるその先の回転域を是非味わってみたいというオーナー様のご希望で、今回マイクロテックのプラグインECU M191、通称”青箱”を取り付けることになった。

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フクダテクニカさんでは、以前こちらのコラムでも紹介した通り、過去にもF4にM191を取り付けていただいた実績もあり、勝手も分かっているので取付からエンジン始動まではまさにあっという間。

次にシャシーローラーに載せて本格的にセッティング開始。

M191に付属しているベースマップをもとに、主に点火時期を調整。13000rpm近辺までスムーズに吹け上がるようになった。

ノーマルエギゾースト

この車両、エグゾーストはノーマルなのに結構馬力出てます。 もしモトコルセのフルエキなど付けたりしたらどうなってしまうんでしょうか~! 興味をそそられます。

さて、アグスタ三昧の2台目は、以前こちらのコラムで紹介したF4 1000R 312。

シフター

今回はシフターを取り付けます。シフターについての詳しい話しは次に掲載予定の”シフター三昧”でご紹介しますのでお楽しみに。

いやーそれにしてもアグスタってホントに「深い」。見れば見るほど美しい。

「美人は三日で飽きる」などと言われますがアグスタは3日見たら離れられなくなるかも。やはり”至宝”と呼ばれるだけのことはあります。

今回アグスタと過ごした短い時間ですっかり魅了されてしまいました。

2010年10月3日

新旧融合!?

昨日に引き続きカワサキGPZ250Rのはなし。

台上のGPZ250R

早速台上に載せてスタンバイ。

パワーチェックを待つハトサブレ

まずは昨年からのベースマップを入れてパワーチェック。

ところが、あれ? この時点で目標値をほぼクリア。

 あれ?いけてる?

ちょっと拍子抜けしてしまった。

燃料バッチリ合ってるし・・・

あっさりいきましたね。 

 

こんなにあっさり終わってしまって良いのだろうか???

爪を研ぐどころか、爪やすりを探している間に終了。

 

結果は? なんと ムフフのかなりいけてる値。

実は新型のNinja250Rよりハトサブレのほうが・・・いやいや、台上のデータはあくまでデータ。

実走してみないと本当の実力の程は分かりませんから。

とは言いつつ、内心ほくそえむフクダテクニカとレイクラフト。

ハトサブレの華麗な走りをご覧になりたい方は、是非10月10日(日)スポーツランド菅生でのサウンドフェスティバルにお越しあれ。

 

2010年10月2日

新旧対決!?

今日も仙台のフクダテクニカさんにお邪魔している。

フクダテクニカ

今回はカワサキGPZ250Rの話題。

フクダテクニカさんのGPZ250Rといえば昨年のもて耐で、ライダー3人全員がリッターあたり20Kmという驚異的な燃費をたたき出し、1タンクあたりの周回数で他の追従を許さず、このまま行ったら優勝かと思われたところで、チェッカーを待たずにエンジントラブルでリタイアとなってしまった伝説(?)のマシンである。

ベース車両は通称”ハトサブレ”と呼ばれる25年前のカワサキGPZ250Rを、何とインジェクション化してしまったという超珍獣で、ちょっと錆も見えるフレームに何ともいえないレトロ感を漂わせつつ実は”走るとスゴイんです”というまさに羊の皮をかぶった猛禽類のハトなのだ。

で、今回はどんな楽しいことをするかというと、耐久ではなくスプリント仕様に。 昨年耐久の時にはマイクロテック社のM180という汎用ECUを搭載していたが、今年同社からカワサキNinja250R用のプラグインECUが発売となったので、このハトサブレにそのECUを搭載し、バリバリのスプリント仕様にしようというプラン。

M232_KWを搭載

黒いフレームの車体にライムグリーンのECUユニットが妙にマッチして美しい。

ハーネスはノーマルだが昨年M180用にECUのコネクタ部分を改造していたため、きょうはまずその部分の手直しから。 M180からM232_KWのピン配置にケーブルを1本1本確認しながらつなぎ替え。 あとは、車両にハーネスを戻していざ火入れ!

いつもながら全く不安無くエンジン始動。

暖機するフクダさん

歴史を感じさせる車両に最新のECUのコラボ。 こういう楽しいことが出来るのがカスタムの魅力ですね。 たまりません。 フクダテクニカさんの柔軟でチャレンジングなカスタムのアイディアに脱帽です。

今日の作業はここまで。 明日燃料のセットアップをしてどこまで爪を研ぐことが出来るか乞うご期待!!!