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Column

2011年1月5日

2011年新製品(2D & Microtec)

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

早速ですが昨年の暮れに2DとMicrotecに出張しいろいろな話し合いをしました。

まずはMicrotecの2011年新製品に関してですが

1)M227MV MV-Agusuta F4

(2010年モデル対応 1月末に発売 予約受付中)価格¥248,000

 

2)M227AP Aprilia RSV4

(2010年モデル対応 3月末に発売 予約受付中)価格¥248,000

(レースユーザー対象キャンペーン企画あり)

 

3)MxxxCBR HONDA CBR1000/600

(現行CBR1000/600に対応 3月末に発売)  価格 近日発表

(レースユーザー対象キャンペーン企画あり)

 

 

4)M248 NEWレースECU

 Dual-DBW、Dual-LambdaControl、Dual-KnockControl、TC

価格 近日発表

 

 

5)M232R FWバージョンアップ

A)外部CANモジュール入力可能

MoTeC ADL、2D-CALC などとの組み合わせでユーザー定義による

トラクションコントロール、アンチウイリー、エンジンブレーキコントロールなど

のオリジナルストラトジー設定可能

外部コマンド : Fuel Comp Gain each Cyl , IG Comp Offset each Cyl

                    Stepper Step Offset , Aux Throttle  Target Offset

B)フロント・リアサスストロークセンサ信号入力ch追加

C)フロントスピード信号デジタル/CAN選択可能

D)FrontSpeed-RPM使用時のフェールセーフロジック変更(エンジンブレー

   キコントロール)

 

ECUワンポイントアドバイス

マイクロテックのECUはフルコンです。サブコンではありません。したがってサブ

コンよりは少し取り扱いが難しいです。しかしながら一般的なユーザーが調整し

なければならない項目はほぼ限られています。またサブコンの様に扱いたいの

であればベースマップを気にせず調整したいエンジン回転数とスロットル開度

のポイントを±パーセントで調整することも可能です。また2010年以降の

MV-F4のようなツインインジェクタであっても燃料を増量したり減量したり上

下インジェクタの分配比率をかえるための操作はスロットル開度やエンジン回

転数を気にせず変えたいポイントを±するだけでサブコンのようなわずらわしさ

はありません。このように考えるとフルコンも正しく付き合えば難しくはないのです。

また何よりフルコンが良い点はセッティングの変化を確実に体感できることでは

ないでしょうか。フルコンはサブコンのように不明なベースマップを気にしたり開示

されていない制御にセッティングを邪魔されることはないのです。ちなみにマイク

ロテックのほとんどのプラグインECUはSTD車両のラムダセンサを使用してラム

ダ=1(制御領域設定可能)運転も可能です。

 

つぎに2Dの2011年新製品に関してですが

1)CANロガーLite

このロガーはマイクロテックやマレリといったエンジン回転数やスロットル開度など

のデータをCANで出力しているECUとの組み合わせで使用するCANロガーです。

このロガーには2Dの得意分野であるGPSが含まれておりバンクアングルやコーナ

ーでの実速度が計測可能となります。またラップタイム計測もGPSによるものです。

またこのラップタイムを各車両のスタンダードメーターに表示するためのデジタル

アウトプットも装備されます。

計測可能チャンネル数とメモリー容量

タイプ1がCAN32ch+GPS10ch16MB

タイプ2がCAN64ch+GPS10ch32MB

となっており入門用ロガーとしては十分なスペックです。

価格はタイプ1が¥128,000税別(予価)、タイプ2が¥168,000税別(予価)

対応ECU 1)すべてのマイクロテックECU  2)すべてのマレリECU

        3)Nemesis 1/2  4)MoTeC M400/600/800

        4)EFI Euro2/4/6/12

その他のECUに関してはお問い合わせ願います。

 

2)スモール・エンジンインターフェース

この商品は上記CANロガーLiteと組み合わせで使用するインターフェースBOX

で汎用信号(アナログ・デジタル)をCAN信号に変換しCAN出力を持たない車両

でのロギングを可能とするものです。またこのBOXはCAN出力ありのECUと組

み合わせで使用する場合であっても追加でアナログ信号、デジタル信号が計測

したい場合にも有効です。このBOXの仕様は

タイプ1 A/F 1ch のみ サンプリングレート50Hz    価格 近日発表

タイプ2 アナログ4ch/デジタル2ch/A/F1ch サンプリングレート50Hz

                                       価格 近日発表

タイプ3 アナログ4ch/デジタル2ch/A/F1ch サンプリングレート200Hz

                                       価格 近日発表

使用例:フロントサスストローク、リアサスストローク

          スロットル、フロントブレーキプレッシャー

                                                             アナログ4ch

     エンジン回転数、スピード———————- デジタル2ch

                         A/F———————— A/F 1ch

 

これらの商品はCANデータ出力可能なECUをすでにもっているユーザーで

あればCANロガーLiteの購入のみで相当な計測と解析が可能となります。

現在国内で販売されている10~20万円クラスの中では対等に比較できる

商品はありません。これは操作が難しくなったり、理解できない解析画面が出

てくるという意味ではありません。2Dはユーザーが直感的にやりたいことを自

動的に表示するアイコンがほとんどの場合必ず存在します。ユーザーはやりた

いこととそれをやるためのアイコンをおぼえればほとんどの作業がワンクリック

で可能です。付属のソフトはMOTO2などで使用されているソフトウエアに近い

バージョンであり通常の解析およびデータチェックには全く問題はありません。

また今まで別なメーカーのデータロガーやそれに付属していたソフトウエアを

使用していたユーザーが2Dを知れば今までのデータロガーシステムの大きな

違いに気づかれるはずです。なぜならこのソフトに含まれている機能のほとんど

がMoToGPで普通に使われている重要な基本ファンクションだからです。

従ってこのソフトウエアにもMoToGPで鍛えられたデータロガーに求められる

”Speed & Power”の即戦力の基礎が備わっています。ぜひお試し下さい。

 

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